25周年記念エピソード募集の入賞作品を公開させていただきます。
皆様、素敵な作品を本当にありがとうございました。
「”善積”っていいなまえだなあ…」 安藤多恵子さん
三年前から、善積農園さんリンゴを、高校時代の同級生(もう、喜寿を迎えましたが)が、送ってくれています。初めて届いた時、箱を開けて、
感動① もみがらが一面に!小学生の時、玄関にはいつも木箱が置いてありました。もみがらいっぱいの中に手を入れてゴソゴソ・・・
感動② 感動①の体験そのままに、出てきたのは、ルビーのように輝く紅玉!小学校から帰るとまっ先に、もみがらゴソゴソ→紅玉つかまえて、服でキュッキュッ、ガブリ!最高のおやつでした。
紅玉は、こんなことも思い出させてくれました。幼稚園時代を札幌で過ごしました。(65年も前の事)
「りんご」と言えば、紅玉か国光。
紅玉を買って、母はいつも「焼きりんご」を作ってくれます。芯をくりぬいて、バター(札幌でバターは手に入り易かったのでは・・・今、思います)と砂糖をつめて、厚手のフライパンに並べて重たいふたをきっちりしめて、火にかけること一時間くらいかかったのかな・・・部屋中に紅玉の甘ずっぱい香りとお砂糖の甘い香りも重なってあふれてきます、子ども心に「幸せ」、いよいよふたを開けると、より赤さの輝きを増したりんご、バターと砂糖と溶けてからんでふにゃふにゃになって・・・熱いからあわてて口に入れてはいけません・・・なんて幸せなの!(ただ、あの専用のこげこげのフライパンだけは・・・・)
大人になって一時期紅玉が、店頭からすがたを消したことがありました。りんごも多種多様になって、紅玉食べたいなあ・・・焼りんごしたいなあ・・・やっと復活してきたので嬉しかったです。我が家の焼りんごは残念ながら丸まるではなく櫛切りです。それでも、時を越えてただ寄ってくる香りが幸せです。届いたりんごで早速作ります。送り続けている友達に感謝感謝です。
作ってくださっている善積農園さんにも感謝です。最近の気候状態では、どんな農家さんでも、美味しい作物を育てていく事は並大抵のことではないなと思います。
届けて頂ける私たちの ‘幸せな笑顔”を思い浮かべて、どうぞご精進くださいね。
<善積農園より>
安藤さんと同じく、紅玉が好きで、紅玉の作り手が減っていると聞いた純子名誉園主(笑)が自ら作ってみよう、と思ったことがりんご園のはじまりでした。
60年以上前の記憶にふわりと寄り添えたこと、幸せです。
その甘酸っぱさと一緒に、今日も誰かの台所に、あたたかな時間が流れていたら嬉しいです。
「耳から始まった出会い🍎」 飯塚和恵さん
善積農園様、創立25周年おめでとうございます。私と善積農園さんとの出会いは【Spotify オリジナル番組ベジフル大百科】です。
実際、放送された時より遅めの出会いですが、りんごをスーパーで買って食べることはあっても、品種を気にしたり、それ以前に栽培方法まで知ることはなかったので、お話を聴いてとても善積農園さんのりんごを食べてみたい!という気持ちになりすぐにHPを開いたところが、出会いから一歩進んだところです。
タイミングも受付中だったので即ポチっとシナノスイートを箱買いしました。人生初の品種でのりんご購入です。
届いた籾殻に埋まるりんごに感動し、食べない分は冷蔵庫へ。(ナマモノ、生菓子なので!)早速皮ごと食べたシナノスイートは家族全員頬が落ちるりんごでした。人生の中でりんごに感動した日!
そうして感動の日から一年が経ち。今度はシナノ3種MIXを。到着してすぐに3種食べ比べ。皮ごと行ける安心感!それぞれ好みの違いを楽しむのも家族の会話として楽しめます。美味しい食べ物は本当に人を幸せにしてくれますね。
今年はご案内をいただき、すぐにシナノスイートをポチっとさせていただきました。届くのが楽しみ。ご近所の方にも喜ばれるので布教をしたりもしています!
思いを勢いだけで綴ってしまい、とても読みづらい文章になりごめんなさい💦
天候も毎日どうなるのだろう、、、と思う日々ですが湖戯人さん、純子さん、峰子さん、スタッフのみなさんもどうぞお体を一番にお元気でお過ごしください。美味しく幸せになれるりんごを届けてください,、感謝の気持ちでいっぱいです。
<善積農園より>
音声配信サービス「Spotify」の番組で当園を知ってくださった飯塚さん。品種や栽培方法に関心を持ってくださり嬉しかったです!
皮ごと食べられるのは、他の農園さんのりんごも同じく、きちんと管理されていれば大丈夫ですが、信頼してくださり、しかも「人生初の品種買い」に選んでいただけたこと、とっても光栄です!
番外編~りんご塾の青春賞
「善積純子さんにお礼」宮澤幸樹さん
善積農園さんで直接商品を購入させていただいたことはありませんが、善積純子さんには、私が中学生だった平成14年~17年の間、学習塾を開いていただき、勉学を学ばせていただいておりました。塾の度に、おいしいリンゴを食べさせていただいたり、かなちゃんともいっぱい遊ばせてもらったりと、塾以外にも様々お世話になりました。
塾のおかげで、高校・大学と進学することができ、今ではそれなりの企業で働けております。
メッセージのコンセプトとは違った内容となってしまい大変申し訳ございません。
ただただ、善積純子さんにお礼が言いたいだけのメッセージです。
<善積農園より>
昼間は農業、夕方からは学習塾を開いていたあの頃の教え子さんから、こんなメッセージをいただけるとは…純子もたいそう喜んでいました。
学びの時間にりんごを添えていたあの頃が、今につながっていること、心からうれしく思います。ありがとうございます🍎